お知らせ
涙の卒業式
2020.02.21
2月21日(金)に第52回卒業式を執り行いました。
卒業証書授与では、3年間の込み上げる思いを必死で隠しながら毅然とした声で生徒一人ひとりの名前を読み上げる教員、そしてその声に応える生徒たち。
保護者会会長からの祝辞は、親として心のこもった涙ながらのことばとなり、商大堺での3年間を振り返る感動的な式となりました。
そして最後は、静寂した体育館に心のこもった答辞や卒業生が歌う『旅立ちの日に』が体育館に響き渡り、多くの生徒・保護者・教職員が涙する素晴らしい卒業式となりました。
式後には、教室に戻り、各担任からの『最後のホームルーム』。一人ずつ言葉をかけながら卒業証書を授与。
あるクラスでは生徒一人ひとりがクラスメイト・保護者への感謝の思いを語り合う光景や、生徒から担任へのサプライズがあったり、各クラス特色のある『最後のホームルーム』でした。
そして『最後のホームルーム』を行った担任は、『商大堺でみんなに支えられて、本当にこのクラスで良かった。まだ担任をし続けていたい』『今まで本当に色んなことがあったけど、君たちに成長させてもらった。本当に今までありがとう』と声を詰まらせていました。
生徒たちは別れを惜しみ、最後の生徒たちが校舎を去ったのは15時半過ぎ。暮れなずむ、堀上の丘に卒業生たちの笑顔と歓声の余韻が感じられました。
卒業生を支えてくださった方々へ。また、共に歩んできた卒業生のみなさんへ感謝いたします。
とりわけ本校の教育活動にご理解とご協力をいただいた保護者のみなさまに御礼を申し上げるとともに、心からの祝意を申し上げます。
商大堺で過ごした3年間の経験を礎に、さらに大きな人間に成長してくれることを祈っております。