スポーツコースの修学旅行を２月４日（火）～２月７日（金）に実施しました。スポーツコース単独での修学旅行は本校では初めてであり、この時期に実施することで大会等で欠けることなく、コースに所属する全ての生徒が参加することができました。

【１日目】新千歳空港～北のグルメ亭～白い恋人パーク～ヒルトンニセコビレッジ

　１人も遅刻することなく朝７時に関西国際空港に集合し、北海道へ向けて飛び立ちました。新千歳空港に到着後、バスで札幌市にある「北のグルメ亭」へ。北海道の幸がたんまり入った海鮮丼は、生徒だけでなく教員の舌も唸らせる一品でした。ご飯を食べてお腹いっぱいになった生徒たちは、出発の時間まで積もった雪で大はしゃぎ！ 大阪では味わうことのできない環境に興奮していました。

　その後「白い恋人パーク」へ向かい、クラス写真撮影を取ったのち、"白い恋人"の製造工程を見学しました。その後現地でしか味わえない限定スイーツを食べたり、たくさんお土産を買ったりと大いに満喫していました。

　ヒルトンニセコビレッジに到着後、夕食をとり、"English gun night"という現地外国人スタッフと交流するプログラムを行いました。「うまく話せるかな…」と教員は少し心配していましたが、そこはさすがスポーツコースの生徒。持ち前の元気と明るさで上手くコミュニケーションをとっていました。

【２日目】スキー・スノーボード研修（終日）

【３日目】スキー・スノーボード研修（午前）～シャトレーゼキングダム札幌～札幌雪まつり

　２日目はホテルの目と鼻の先にあるゲレンデで終日スキー・スノーボード研修を行いました。どちらも未経験者が多く、普段体を動かすことに慣れている生徒たちもさすがに苦戦していました。しかし午後になると早くも上手く滑り出す生徒が！ これも日頃のトレーニングの賜物でしょう。とはいえかなり体力を消耗したようで、就寝点呼の際に全員がすでに寝てしまっている…という部屋もありました。

　３日目は午前中のみ研修を行いました。研修が終わるころにはすべての班がリフトに乗りゲレンデを離れていました。しばらく様子を見ていると、颯爽と滑る生徒たちの姿がありました。インストラクターさんも「本当に成長が早いです。」と絶賛してくださいました。

　研修後はバスで札幌へ移動し、シャトレーゼキングダム札幌というリゾートホテルのブッフェレストランで夕食をとりました。名前の通りシャトレーゼが経営しているホテルだけあって料理スイーツともに格別であり、生徒たちは大変満足していました。夕食後、札幌大通公園で雪まつりを見学しました。

 

【４日目】札幌と小樽でそれぞれ班別活動～帰阪

　４日目は午前から午後にかけて札幌と小樽でそれぞれ班別活動を行い、生徒たちは事前に計画していたお店やレストランに足を運びました。もう少しで大阪に帰るということもあってか、１日目のように雪遊びをしてはしゃぐ生徒の姿も見受けられました。どちらの班も北海道最後の活動を大いに楽しんだようでした。

　帰阪後は「まだもう少しいたかった。」「もう一回行きたい。」などの声がありました。この修学旅行が、生徒たちの素敵な思い出の１ページとなれば幸いです。