始業式にて現3年生より農園の引き継ぎをした後、今日まで各クラス、勤労の授業で農園の整地からはじめました。土を触るのが苦手な子、虫が嫌いな子、作物を畑で見たことがない子など様々な生徒がいました。
そして本日、第2学年全員でさつまいもの植え付けを行いました。最初は授業で練習した通り植え付けができるか不安そうに周りの子の植え付け方を見ながら恐る恐る植え付けをし始めました。植え付けは一瞬で終わりました。生徒の中には『えっ、もう終わり』という表情の子もいました。
その後は校長先生より、
「『さつまいもの命』を植える。それはなぜか。」という訓話をいただきました。
そして、500人が一斉に植え付けをする学校は、珍しいと思います。また、500人の生徒が1人3本のさつまいもを植え付けると1500本のさつまいもが植え付けることができます。これを1人ですることを考えたら”数の力”はとてつもなくスゴイものであることが生徒にも理解できたと思います。
さつまいもの成長とともに生徒も成長していってくれることを願います。
本校の勤労教育は、『人と人とが繋がり会える・助け合える』人間、どこへいっても通用する人間、に育ってほしいという建学の理念”世に役立つ人物の養成”を目指しています。
《避難訓練》
6限目に避難訓練をしました。
今回の避難を通して、日々訓練をすること。そしてその訓練から自分に負けないようにする。これは日常生活から取り組めることです。勉強にしてもプライベートにしても自分に負けないように努力することが大切です。
そうすることで日々自分を助け、そして災害時に人を助けることができると思います。
さつまいもの植付け&避難訓練
2019/05/16