2月22日(金)に第51回卒業証書授与式が執り行われました。
静寂した体育館に心のこもった答辞や卒業生が歌う『旅立ちの日に』が体育館に響き渡り、多くの生徒・保護者・教職員が涙する素晴らしい卒業式となりました。
式の最後には、卒業生一同から保護者の方へ『ありがとうございました』と感謝を伝える場面もありました。そのシーンでは涙なしではいられない生徒や保護者の方が多くいました。
その後、教室に戻り、各担任からの最後のホームルーム。担任から一人ずつに言葉をかけながら卒業証書授与。あるクラスでは生徒一人ひとりがクラスメイト・保護者への感謝の思いを語り合う光景や担任から生徒へのサプライズがあったり、生徒から担任へのサプライズがあったり各クラス特色のある最後のホームルームでした。
女子生徒の一人は、『お母さんいつも早起きしてお弁当作ってくれてありがとう。商大堺でみんなに支えられて、本当にこのクラスでよかった。今までみんなありがとう。』と涙ながらに語りました。
最後は担任が『今まで本当に色んなことがあったけど、僕も君たちに成長させてもらった。本当に今までありがとう』と語り声を詰まらせていました。
生徒たちは別れを惜しみ、最後の生徒たちが校舎を去ったのは3時半過ぎ。暮れなずむ、堀上の丘に卒業生達の笑顔と歓声の余韻が感じられました。
卒業生を支えて下さった方々へ、また、共に歩んできた卒業生のみなさんへ感謝いたします。 とりわけ、本校の教育にご理解とご協力をいただいた保護者のみなさまに、御礼を申し上げるとともに、心からの祝意を申し上げます。
商大堺で過ごした三年間の経験を礎に、さらに大きな人間に成長してくれることを祈っております。
涙の卒業式
2019/02/22