餅作り(勤労学習)
2017/11/24
本校では演習農園での勤労教育を実践しています。
6月15日に田植えを行い、10月5日の稲刈りでたわわに実った稲穂を収穫しました。
そのお米を脱穀・精米し、今日はお餅づくり!
そのあとは、お米をとぎ、蒸す作業へ。当然、これも生徒がすべて手作業で行います。
つきあがったアツアツの大きなお餅を、校長先生自らちぎって下さいました。
次は、自分たちで丸めて小餅に仕上げていきます。
完成したお餅はトロ箱の中へ。
これで完成です。生徒たちは、その場で食べることができると思っていたのに、時間の関係で食べることができず、残念がっていました。
生徒たちは、どうしてお餅が作られたのか、そしてお餅の本来の意味とは・・・ など、勤労(お米作り)を通して様々なことを学んだ1日となりました。
30年以上前から受け継いできた農園で、コメを育て、収穫し、それを味わう取り組み。
こうした営みを通して、生徒自身は自然の豊かさや、恵みに、人として生きる上で大切な何かを学んでいます。本校生は勤労教育を通して一回りも二回りも大きく成長していくのです。