稲刈りを行いました。
2016/10/13
10月6日(木)に予定していました稲刈りですが雨天のため授業時間を利用しての実施となりました。商大堺の水田での収穫量は、2学年約500人がわずか一日で消費する量です。たった1日分の米を収穫するのに、田起こし、田植え、水量の調整など、どれくらいの労力をかけて収穫にまで至るのか、生徒たちは1年間の勤労の時間を通して学んできました。
生徒たちが田んぼに入り、刈った稲を束にして2つに分け、根元を交差させ紐でしばります。丸木で「馬」を組み、木にかけて干すという昔ながらの方法で乾燥させました。黄金色に実る稲穂を刈り取る2年生たち。そのはじける笑顔と手際の良さに、この半年でずいぶん大人になってきたと実感したひとときでした。収穫したのは餅米。卒業式の時には2年生がつき、紅白餅にして卒業生に贈られます。
農園で栽培している秋野菜たちも日々成長しています。11月19日(土)の収穫感謝祭で販売いたしますので、ぜひお越しください。