大阪商業大学堺高等学校

　4月30日（木）、本校独自の取り組みとして、自転車運転免許制度の実技試験・学科試験が実施されます。その事前学習として阪和鳳自動車学校から講師を招き、自転車の危険性について講演していただきました。
　軽車両である自転車は常に危険が伴うものであり、運転者は交通社会人としての自覚を持たなけれならないという話をしていただきました。また、傘さし運転や携帯・スマホを手に持っての「ながら運転」をした場合5万円以下の罰金、また二人乗りをした場合3万円以下の罰金または科料などの法律面の話。また、事故加害者になった場合の損害賠償等の実例を話していただきました。さらに、今年の6月1日から道路交通法が改正され、悪質な違反を繰り返す自転車の運転者には、安全運転講習の受講が義務づけられようになるという話もありました。
　本校は、1000人以上の生徒が自転車通学をしています。今後も運転者・歩行者双方に危険が及ばないような自転車マナー向上に取り組んでいきたいと思います。