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2015/05/15

サツマイモの植え付けを行いました。

 5月14日(木)の5時間目、本校の実習農園にてサツマイモの植え付けを実施しました。さつまいもは戦時中や大災害の食糧難時に何度も人々を助けてきました。今現在本校のグラウンドがある場所も戦時中はサツマイモ畑として地域の人々の食料源になっていました。そのような意味で、さつまいもは『命の恩人』と言われています」という校長先生の話のあと、2学年約420名が一斉に苗の植え付けを行いました。秋の収穫に胸を膨らませ植え付けをする生徒の表情はとても生き生きとしていました。
 さつまいもの苗は、炎天下のもとでは2時間ほどで枯れてしまう非常に弱い植物です。雨の中での植え付けでしたが、さつまいもにとっては恵みの雨。元気に土に定着しました。秋に生徒達の手で収穫した後は、各家庭に持ち帰るほか戦時に食べられていた芋がゆにして、当時の人々のくらしを学びます。
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